FANZAライブの収入に確定申告は必要?

FANZAライブで得た収入は「雑所得」または「事業所得」に分類される。確定申告が必要になる基準は以下の通り。

本業 確定申告が必要になるライン
会社員(副業) 年間所得20万円超
専業・学生・主婦 年間所得48万円超

ここで言う「所得」は収入から経費を引いた金額。FANZAライブの年間収入が50万円でも、経費が35万円あれば所得は15万円で、副業なら申告不要になる。

経費にできるもの一覧

チャットレディとして活動するために使ったお金は経費として計上できる。

経費項目 具体例 按分目安
通信費 インターネット回線・スマホ代 使用割合で按分(30〜50%)
機材費 Webカメラ・照明・マイク 100%(専用なら)
衣装代 配信用の服・下着・コスプレ 100%(配信専用)
美容代 メイク用品・ネイル・美容院 配信用の割合で按分
家賃 配信スペースの家賃按分 配信面積÷総面積
光熱費 電気代 使用時間で按分
消耗品 ティッシュ・ウェットシート等 100%(配信用)
振込手数料 換金時の手数料 100%

会社にバレないための住民税対策

副業がバレる原因の9割は「住民税」。会社の給与と合算した住民税が会社に通知されると、「本業以外の収入がある」とバレる。対策は確定申告書の住民税欄で「普通徴収(自分で納付)」を選択すること。これでチャットレディの分の住民税は自宅に届く。

扶養の壁に注意

配偶者の扶養に入っている主婦は、年間所得によって扶養から外れる。

年間所得 影響
48万円以下 影響なし(配偶者控除フル適用)
48〜130万円 配偶者特別控除が段階的に減額
130万円以上 社会保険の扶養から外れる

月5万円ペースで稼ぐと年間60万円。経費を差し引いて48万円以下に抑えるか、130万円を超えて稼ぐかの判断が必要になる。中途半端な金額が最も損をする。

事務所所属なら源泉徴収で手間が減る

事務所に所属している場合、報酬から源泉所得税(10.21%)が天引きされる。年間の源泉徴収額が実際の税額より多ければ、確定申告で還付(返金)を受けられる。事務所から発行される支払調書を使って申告すればいい。

申告しないとどうなるか

無申告がバレた場合、本来の税額に加えて以下のペナルティが発生する。

  • 無申告加算税: 税額の15〜20%
  • 延滞税: 最大14.6%(年利)
  • 悪質な場合: 重加算税35〜40%

FANZAライブの支払いは銀行振込やデジタルウォレット経由のため、記録が残る。税務署は金融機関の情報を照会できるので「バレないだろう」は通用しない。

まとめ|経費を正しく計上して手取りを増やす

確定申告は面倒に感じるが、経費を正しく計上すれば税金を減らして手取りを増やせる。レシートや領収書は日頃から保管しておき、会計ソフト(freee・やよい等)で管理するのが最も楽な方法。

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